1万石 | |
丹南藩、高木家と聞いて、ああ、あの藩か、と思い当たる人は少ないだろう、地味藩中の地味藩。
戦国期の高木清秀は最初、水野信元に仕えていたが、のち直参となり1千石を得る。
家康の関東入りで、相模に9千石を領していたが、清秀の三男高木正次も別に1千石を賜っていた。清秀が亡くなり、正次は自領を合わせることを許され、領地を河内に移され1万石に達して諸侯となった。
転封の多い譜代大名の中で、一家一藩支配で240年、1万石の小藩を守った。
高木清秀の三男 | |||
高木正次の長男 | |||
高木正成の長男 | |||
高木正弘の長男 | |||
高木正盛の長男 | |||
高木正盛の二男 | |||
板倉重行の二男 | |||
高木正恒の長男 | |||
若狭小浜藩主酒井忠与の子 | |||
上野小幡藩主松平(奥平)忠福の二男 | |||
高木正剛の長男 | |||
松平維賢の四男 | |||
高木守庸の二男 |